こんにちは、tenです!
日々上司の皆さんは
「部下が言うことを聞いてくれない・・」
「何度言ったら理解してくれるんだろう・・」
「どう言えば伝わるだろう・・」
「自分の何が悪いんだ・・?」
などなど、こんな疑問に悩まされていませんか?
僕自身もサラリーマン時代は部下を持つ立場にいたので皆さんの気持ちは深く理解できますし、毎日といっていいほどこの悩みに悩まされました。
僕が実践してきた経験も踏まえ、今回はそんな悩みを解決していきます。
何より大切なのは、「自分はこう思うから」などの主観での行動はせず、しっかりと他の知識(学び)を得たうえで行動をすることです。
原因と対処法を分析し、問題解決の糸口を見つけていきましょう。
部下が言うことを聞かないと感じるのはなぜ?

部下が言うことを聞かないと感じるというのは、なにか伝えた時に結果が違ったり、そもそもしてほしい行動をしなかったりと、上司と部下との認識がズレていてそう感じています。
まずはこのスタート地点を考えていきましょう。
そもそも部下が言うことを聞いていないのか?
間違った認識で捉えてしまっているのか?
このように、最初の認識のズレがどの部分にあるかを見極める必要があります。
結果や行動が上司側の意図と違ったとしても、「部下が言うことを聞いてくれない」と感じる前にまずはスタート地点をしっかり見極めましょう。
僕が経験した会社では上司側に問題(伝え方や学び不足)があると感じた部分の方が多い印象でした。
それでもやはり、言うことを聞かない部下というのは一定数いるとも感じます。
次ではその主な原因を考えていきましょう。
部下が言うことを聞かない主な原因

言うことを聞いてくれない部下はどの組織にも一定数はいます。
その問題点が、部下側にあるか上司側にあるか、どちらの側面からも見ていきましょう。
・コミュニケーションが不足している
・部下が納得できていない
・上司に対する信用がない
・部下自身、仕事への不安がある
・部下自身の人間性に問題がある
1つずつ考えていきましょう。
コミュニケーションが不足している
単純に上司と部下との間のコミュニケーションが少ないことが原因で部下が言うことを聞かないというのがあります。
このコミュニケーションというのは、意外と難しい問題です。
下記にも記しますが、まずは信頼性だったり、コミュニケーションをとるその上司側の人間性が重要だったりします。
僕の経験上、コミュニケーションをしっかりとっていこう!というのはどの企業も日常よく言われていることだと思いますが、ただ話しかけてそれでコミュニケーションをとっていると錯覚している人が多い印象にあります。
もちろん「話す」というのは大事なことではあります。
しかしコミュニケーションの質を上げるには、自身の人間性や部下からの信用をまず得ることが大切になってきます。
そうすることにより「話す」、「聞く」といった行動がより質のいいコミュニケーションにつながります。
部下が納得できていない
仕事内容に部下が納得いってないというのも、部下が言うことを聞かない理由に多くあげられます。
大前提として、全部が全部部下が納得しなければいけないということはありません。
むしろ、僕自身は「部下が納得する」ということは必要ないとも考えています。
少し語弊がありますが、すべて部下を納得させていたらとてもじゃないですが業務は回りません。
大事なのは仕事内容を納得させることではなく、その仕事をすることで誰を幸せにできるかや、どんなものを得れるか、そこを理解してもらうことです。
上司に対する信用がない
上司への信用がないというのも大きな原因の一つです。
たとえば、言うことが毎回変わる、小さい約束も守らない、自分のミスを自分のミスとしない、などの行動が続くと、部下の気持ちとしては、「この人の言うこと聞いてて大丈夫か・・・?」という状態になります。
「今度ご飯行こうな」など、社交辞令的な会話も大切にしていきましょう。ご飯行くことが大切なのではなく、その小さな約束を守ることが大きな信頼につながる土台になるということです。
他にも部下の意見をきかず、一方的に指示出しばかりしている場合も信頼関係が築きにくくなります。
業務というのは上司部下、両方の意見をもとにつくっていくのが理想です。
すべてに意見をもらうということではなく、上司側も進めていくうえで迷うことがあり、そういった場面にあった時に意見をもらう、こういったスタンスをとることが信頼性の構築につながります。
僕が思うに、この上司に対する信頼性というのは、すべてに紐づくベースの部分だと感じています。
部下が言うことを聞いてくれないと悩んでる上司は、まずはここからしっかり取り組んでいきましょう。
部下自身、仕事への不満がある
部下が言うことを聞かない原因として、仕事そのものに不満を抱えているケースもあります。
仕事内容や業務量、職場の人間関係、評価、そこに不満があると仕事へのモチベーションが下がって素直に指示に従えない人も多いです。
この場合、単純に「部下が言うことを聞かない」と捉えるのではなく、何に不満を感じているかを確認することが大切です。
まずは部下の話を聞き、改善できる部分がないかを一緒に考えてみましょう。
部下自身に解決すべき問題がある
部下が言うことを聞かない原因は必ずしも上司側、会社側にあるわけではないです。
部下自身にも解決すべき問題点は比較的多いと考えてます。
例えば、遅刻が多い、欠勤が多い、人間関係でのトラブルをよく引き起こす、プライベートでの問題がある、など個人で修正していかなければならない問題点はあげれば結構出てきます。
会社以外での問題点はなかなか踏み込みづらい部分ではありますが、もし業務に支障をきたしてしまってるのであればそこは信頼性を担保したうえでしっかりと対応していきましょう。
上司は、仕事を教えて会社を回すことはもちろん、部下へのキャリアパスをしていくことも業務の一部です。
部下の人間性だったり、自分の解決すべき問題点を解決できる力を教えるのも、人材マネジメントでは大切なことです。
部下が言うことを聞かない時の対処法

前述した原因をどう解決するか、が対処法になります。
・コミュニケーションの質を上げる
・信頼関係を築く
・仕事の目的を明確に伝える
・仕事に役割(責任)を与える
組織というのは各個人が役割を果たし成り立つものです。
しっかりとした人材育成をするために明確な原因をつきとめ解決していくというマインドや学びが上司側には必要です。
コミュニケーションの質を上げる
ここで大切なのはまずは「話す力」と「聞く力」と「視(み)る力」です。
具体的には、「話す力」とは相手がどう受け取るかを考えて話すこと、「聞く力」とは相手が話す意図を理解しようようとすること、「視る力」とは結果ではなくそこまでのプロセスを視ること、です。
前述した通り、ここは上司側の信頼性向上などの根幹になる部分になりますのでかなり重要な要素になります。
しかしなかなか出来てない上司をよく見かけます。
いい話をしているつもりが自己満足な話し方だったり、聞いてるようで耳でしか聞いていない、結果だけみてほめたり叱ったりなど、「話す」、「聞く」、「視る」というのは意外と難しかったりするんです。
ただ、最初は出来なくてもいい。
出来なくてもその大切さを知ることで改善する余地ができることがまず最初の第一歩なのです。
そうすることによりすべての対処法に紐づきいい好循環が生まれ、徐々にコミュニケーションの質は上がっていきます。
信頼関係を築く
ここを築くには前述したコミュニケーションの質に加え、言葉と行動の責任もでてきます。
以下のことはしっかり押さえておきましょう。
・約束を守る
・話す時、聞く時に感情的にならない(キレない)
・部下の意見を尊重、または実行しようとする姿勢をみせる
僕がサラリーマン時代、本当に大事だと思った3つです。
僕自身も大きな課題として持っていましたし、なかなかこれができている上司も少なかったように感じます。
文字におこすと簡単に守れそうな感じがすると思いますが、実際はそんな簡単にクリアできる課題ではありません。
言うことをきかない部下には、上司といえど人間である以上腹が立つこともあるし、部下の意見をすべて聞いていればそれはそれで業務が回らなくなります。
しかし上司は、その組織で結果を出すために部下をマネジメントし、そこに信頼関係を築くための「学び」が何より大切になるのです。
この3つを表面的に理解するのではなく、深く理解し信頼関係を築く、そこが上司の大変なところでもあり楽しい部分でもあるかなと、僕は思います。
指示を明確に伝える
部下に指示を出す時は、「何をして」だけではなく、「こういう理由でこの作業が発生するからこれをして」、というように、目的と理由をしっかり伝えましょう。
目的や理由がわからないままだと、それはただの機械やAIに指示出しているのと変わりません。
相手は人間です。そんな指示をだされたらミスも増えるし主体的に動くこともこの先なく、悪循環をつくってしまうでしょう。
明確な指示を出すことで部下の仕事に対する取り組み方も変わってきます。
ここはめんどくさがらずしっかり丁寧に伝えていきましょう。
仕事に役割(責任)を与える
組織は各個人が役割を担って構成されています。
その役割を一部担ってもらい、責任感をしっかり与えるということも大切です。
責任が増えることで責任感は増し、仕事に取り組む姿勢も変わってきます。
そうすることにより上司側の気持ちを肌で感じることもでき、自分の能力が開花するきっかけになることもあります。
僕がサラリーマン時代に、他の支店に応援で入った時、すべての業務をそこのリーダーが担っている組織を経験したことがあります。
ほんの数日入っただけでしたが、やはり組織化がされておらず組織力も低く、結果帰る時間も23時(8時半出社)を過ぎその日の業務をこなすだけで精一杯な感じが見て取れました。
そこで働いている人たちの顔も疲れきっていて、突発休みも頻繁にある、伝達ミスも多く仕事の抜けもでてくるなど、なんでこんな環境ではたらいてるんだ・・・?と同じ会社ながら思ってしまいました。
そこで1番問題だと僕が感じたのは、すべてを担っているリーダー側がそれを間違ったことと認識していなかったことです。
そういう状況だとやはり、組織も疲弊し、部下も成長しないということになります。
部下が言うことを聞かないと判断する前に、まずは上司側が上司としての役割をしっかりできているか再度考えていきましょう。
部下が言うことを聞かない時のやってはいけない上司の対応

部下が言うことを聞かない時、どうしても人間である上司側も感情的になってしまう瞬間もありますよね。
ここではそんな時にやってはいけない行動を紹介します。
・感情的に叱る(キレる)
・放置する
・注意しない
やってはいけない行動とくくると他にもありますが、特にこの3つが大きく、結構やっている上司を僕は見てきました。
そんな僕も過去はやってしまったこともあります・・・。
いまとなっては大反省ですね・・・。
その経験を踏まえこれから上司をやっていく人には同じ経験をしてほしくないということで発信をしているわけですが、この記事を読んでくださっている皆さんはきっと、そうならないためにどうしたらいいかとすでに悩んでいて解決しようとしているので、この学びがいつか大きな結果として形になります。
ぜひあきらめずに頑張ってみてください!
感情的に叱る(キレる)
これはいうまでもなく、という感じですが、一つだけ多分僕は感覚が違います。
「キレる」、というのはよくはないと思いますが、僕は感情的になることはよくない事とは思いません。
前述したコミュニケーションをしっかりとる、信頼関係が築けている、というのが前提になりますが感情的に伝えて相手の心に届く場合も多くあります。
ここは相手との距離感をしっかり見極め、相手に届く言葉が何かを考えていきましょう。
よく漫画とかで、感情的に大きな声で怒っている場面をみますがそんな感じですかね(笑)
キングダムの信(主人公)とか、ワンピースのルフィなんかはそんな印象を受けます(笑)
極端で現実の世界ではないですが、上司としての指示の出し方や鼓舞する場面なんかは意外と学べる部分は多いかなと、少し余談を挟んでみました。
放置する
言うことを聞かないからという理由でこれは絶対にしてはいけないです。
何がよくないか?これを深堀りすると、放置する理由って単に上司側が楽をしようとしているだけなんですよね。
これはまず同じエリアで働いている人、そもそも本人に対しなんのメリットもないです。
くどくど言われなくて済むという本人側のメリットがあるように感じますが、それはメリットでも何でもないです。
ここは問題を解決できるまでしっかり向き合っていきましょう。
結果辞めることになったり、飛んでしまうということもあるかもしれませんが、それはそれでいいんです。
その先は本人の問題なので一緒に働いている間はしっかりと向き合っていきましょう。
人出不足やハラスメントなどを気にしてなかなか言いにくい世の中ではありますが、伝えるべきことはしっかり伝えていかないと後々の組織のことを考えるとマイナスでしかありません。
注意しない
放置すると似ているように感じますが少し違います。
言うことを聞かないという、そこの部分だけ見て見ぬふりをし、「注意するとふてくされる」や、「後で自分が修正すればいいや」などを理由にそもそも注意すること自体を放棄することです。
上司側の言い分として、あまり波風たてないようにしているという言い方をよく聞きますが、それは間違いです。
先ほどの放置のところと同じ理由になりますが何よりもまず本人のためにならないのが1番大きいです。
人材育成というのはその人の人間性も社会人として育てなくてはいけないと僕は思っています。
その場はうまくやり過ごせるかもしれませんが、先のことを考え注意するところはしっかりと注意しましょう。
もしそれで辞めてしまったりしてしまってもそれは結果としてしょうがないことです。
しっかりと伝えていきましょう。
まとめ

言うことを聞かない部下は一定数は存在します。
時代の変化をみると、今の上司側の世代と部下の世代はちょうど変化の境目にあります。
そして変化が起きれば価値観が変わり、より一層マネジメントが難しい時代ともいえるでしょう。
しかし学べばそこのハードルは徐々に下がってきます。
ぜひ上司の皆さんは日々学ぶことをおこたらず、部下の皆さんと接してみてください。
今回の記事をまとめると
・原因をしっかり追究する
・他責思考にならず自責思考で考えれるようしっかり学ぶ
・間違った対処をしない
・コミュニケーションの質を上げ、信頼関係を築く
すぐにいい結果は出ないと思いますが、学んだことは決して無駄にはならずどこかでいい結果として報われます。
働く自分、働く他の社員、みんながより幸せな人生と思ってもらえるように、この記事が届けばなと思っています(^^)
気になることがあればぜひお問い合わせフォームからメールください。
一人で悩むよりもみんなで悩む、ここを忘れずに今日からまた頑張っていきましょう(^^)

コメント